11月11日、知り合いの漁師さんの船でまた行ってきました。
オフショアタチウオ楽しすぎてハマりました。5年前に大学に入学し、餌釣りから始めルアーフィッシングにどっぷりつかり、そして今になってオフショアの餌釣りの楽しさも知りました。
さてさて、
この日の出船は夜中1時。明るくなってからいい型が上がるという情報でしたが、船長の判断で夜中からのスタートでした。
そして事件。釣り場に到着しましたが、想像以上に揺れる…
予報では風速1メートルのべた凪のはずだったので、酔い止めを飲んできていない…
はい、皆さんの想像通り、ゲロゲロです。
F2.5の細タチを2、3本あげてリリース、そして僕の胃の中身も大量リリース。
コマセ係に就任です。
…最悪です。天気予報を過信して酔い止めを飲まないのはダメ。ゼッタイ。
体調が良くなったのは明るくなってから。
5時半くらいから空が白んできて、目を覚ますと、「あれ、吐き気が無いぞ…!いける…!」
仕掛け投入〜!
船長が僕のサンマを使って釣りをしていたので、餌が無くなってました。
同船の方に少しだけ餌をいただいて細いタチウオを2、3本ゲット。このタチウオの尻尾を投入して大物を狙います(笑)
水深95メートルの浅場で、魚探の反応はボトムベタベタ。仕掛けが少し流れるので、105メートルほどラインを出して、ゆっくりと巻いてきます、すると…
「ゴゴンッ!」いいアタりです。
ここで合わせず、一旦竿を水面に入れて、餌を送り込んでやります。タチウオが餌をかじるのを感じたら、
“鬼合わせ!!!!”
「ゴゴゴンッ!」乗った〜!これは、なかなかのサイズ!
上がってきたのは、
ナイスサイズ!F5(指5本という意味。タチウオでは大きさをこういう風に表現します。)タチウオでした!
この日はこれが最大で、僕は15本くらい。
1番釣った方は35本。その方は最後タチに飽きて、オキアミでアジ狙ってました(笑)
アベレージF2.5~3.5でしたが、やっぱりタチウオはたくさん釣れるので楽しいですね!
しかし、船中には坊主の方もいました…
船長「タコベイトの色だよ。」
毎回恒例、港に帰ってきてからの船長との雑談。
今回はタチウオの仕掛けについてでした。
船長いわく、今回はタチウオの活性が低かったとのこと。それでも釣れた人は、「タコベイトがナチュラルカラーだった」、「タコベイトをつけていなかった」人であるということでした。
釣れてなかった方は仕掛けにキラキラのタコベイトを付けていたんですね。活性の高い時はタコベイトがキラキラだろうが、付いていなかろうが、ジギングであろうが釣れます。
しか渋い状況ではいかに違和感の少ない仕掛けでナチュラルに誘うか。これが重要なんですね。
さすが漁師さん、全員の仕掛けをチェックしているとは。恐れ入りました。
僕は船長のタックルをお借りしているので、無条件でその日にあった仕掛けを貸してくれます。ありがたい。本当に有難い。
今回はオフショアタチウオ記事でした。
今年は細いのばかりらしいですが、とても楽しいのでみなさんも船でタチウオ狙ってみてください。
ショアでの釣りは、最近は週1回行くか行かないかくらいになってます。卒論で忙しいので…。そのうちショアの釣果もあげますね。
それではまた。
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