まずは画像をご覧ください。メタルジグのリアフックをシングルにしております。
このシステム、個人的に超オススメ。
(錆びてますけど…笑)
メタルジグのリアフックをシングルフック化する。
メタルジグのリアフックをシングルフックにして、今のところメリットしか感じていないので、皆さんに共有したく、この記事を書いております。
一応フックの説明をしておきます。
シングルフックとは、一本針のことです。餌釣りとか、基本釣り針といえばこれです。↓↓
ダブルフックとは、二股に分かれている針のことです。↓↓
そしてトリプルフックは、ルアーフィッシングをしている方ならよく見るこちら。↓↓
最初からフックが装着されているメタルジグには、トリプルフックこれが付いていることが多いんですが、
僕はシングルフックに変えます。
なぜなら変えた方が魚に出会えるから。
(正確には僕の釣りのスタイルに合っていて、キャッチの確率が上がるから)
↑↑【初めてシングルフックにした時の写真】
こちらは、ダイソージグを黒鯛針でシングルフック化したものです。
しかしながら、クロダイ針は軸が太いので、スプリットリングをつなぐ輪が小さく付けづらい。
これでも十分釣れましたよ!その模様はこちら↓

さて本題へ。
シングルフックチューンに使う針
作り方はとっても簡単。
用意するのはスプリットリングと、大きめの菅付き針。これだけ。
※平打ちのシルバーもしくはゴールドの環付き針なら、フックがフラッシングして魚にアピールしてくれます。
テールにスプリットリングをつけて、そこに針をつけます。完成!!(笑)
前回のダイソージグに付けたフックはクロダイ用の管付き仕掛けでしたが、メタルジグに良さそうなシングルフックがちゃんとあります!!
メタルジグのリアフックをシングルにするのは関西では当たり前らしい?です。
サイズは、
・夏の小型青物→#1〜
・秋からの中型青物→#1/0〜(大物がかかると1/0でも無理やりなファイトは難しい)
といったところでしょうか。
早速装着してみます。
▲30gのメタルジグ+#1シングルフック
30グラムのジグに付けると、こんな感じ。
ちょっと大きいかな…?と思いますが、テールに長さが出たことで、食いの渋い時にも対応しやすくなっています。
安いので、夏の青物のように数釣りになる際はお勧めできます。
想像よりいい製品でした。カルティバの方が強度は信頼できますが、「消耗品なので安く揃えたい」という方にデコイはおすすめです。
※使用後はバスマジックリン等でしっかり洗えば、サビもそこまで出ませんよ!
(活性の低い青物はリアフックに食ってきますから、渋い日はリアフックの装着は必須です。)
↓Amazonだとかなり安いので、買い溜めをお勧めします。
私はというと…
画像の3パック+2つで計5パックも購入しました(笑)
夏の青物は数が釣れます。そうするとフックはすぐに鈍る。
タックルバッグに一袋は入れておきたいですね!
ちなみに、の強度テスト
#2をつけて、両側からS字フックで力一杯引っ張った結果です。
かなり簡単に伸びます。
ここまで伸びた状態で下に突っ込まれると、ほぼバレます。
これが、#1→#1/0と上がっていくにつれて強度が上がっていきますが、
少なくとも#2は青物の釣りでは使い物になりません。
以下にサイズ別のリンクを貼っておきますが、#2は青物には使わないので記載を控えます。
小型青物でも#1/0は使用できますので、地形によって強引にファイトする場合は#1/0を購入すべきべきでしょう。
#1
#1/0
シングルフック仕様「3つのメリット」
ではここでシングルフックを使うメリットを紹介していきたいと思います。
[メリット①]
「ジグの泳ぎが格段に良くなる」
シングルフックのメタルジグを足元で泳がせてみると、泳ぎが良くなっているのが分かるはずです。
なぜなら、フックにかかる水の抵抗が弱くなり、相対的にジグにかかる水流の影響が大きくなるからです。
それによってジグがタダ巻きで「パタパタ」とよく泳ぐのです。
分かりやすく言えば、今までジグの”お尻フリフリ”を阻害していたトリプルフックがシングルになったことで、ジグ自体が水流を受け、お尻フリフリしやすくなったということです。(分かりづらっ!笑)
ただ巻きで釣る方には本当にシングルがおすすめ。
[メリット②]
「対大型青物で、フッキングが良く決まる」
口の硬いブリやカンパチなどは、大型になればなるほど、フッキングの際に口に針が貫通しづらくなります。トリプルフックでは圧力が分散してどうしても刺さりづらい。
そんな時にはシングルフックが信用できるんです。
※これは補足ですが、サワラなど歯の鋭い青物を狙う方は間違いなくスプリット+フックの方がいいです。
▲このようにアシストラインの先にフックが付いているものは、鋭い歯に噛まれたままゴリゴリファイトすれば確実に切れます。
はい。そうです。私自身シイラ、タチウオに切られてます(笑)
[メリット③]
「長時間巻いていても疲れない。」
実はこれがいちばん大きいです。長時間の釣りでもバテないことは、ショアジギングで大事な要素の1つです。
シングルフックはフックなしにほぼ近い引き抵抗で巻いてこれますから、早巻きもしやいんですよね。
僕の釣りのスタイルには、長時間巻いてて疲れないというのは必須条件。
まとめ
ここまでメタルジグのフックについてお話ししてきました。
まとめとして、
・竿を何度もしゃくるのは疲れる…ただ巻きで釣りたい…という方はぜひ、メタルジグの後ろにシングルフックをつけてみてください。タダ巻きの泳ぎが良くなります。
・最近バラシが多いな、トリプルフックを曲げる大型も混ざってきてる…という方もぜひ、シングルフックに変えてみてください!キャッチ率は格段に上がりますよ!
過去の青物釣果などは以下記事をご覧ください~!


以上、
読んでいただき、ありがとうございました!!
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