ショアジギングで一番釣れるアクション。これには諸説あります。ワンピッチジャークが一番メジャーでしょうか。
ですが私の中での釣れるアクションはただ1つだけです。
それは「タダ巻き」。
正確には、高速リトリーブを織り交ぜた「巻き」中心のアクションです。つまりはストップ&ゴー。ワンピッチジャークだけで釣るよりも、はるかに釣果が伸びます。
これだけでは分からないと思うので僕のやり方を具体的にお話しします。
マル秘!みんな釣れるようになります!
まずリトリーブの速度について。
釣り場で他のアングラーさんをみていると、巻くスピードがとても遅いです。常にタチウオ狙ってるのかな?というくらいです。
僕は1秒に3.5〜4.5回転くらいの速度で巻きます。僕の使っているリールの巻き量が1回転1メートルですから、ジグのスピードは秒速4メートルほど。かなり早く巻いていることになります。
とにかく「速く」巻くのがポイントです。
次にストップについて。こちらの方が重要です。
永遠に巻いていては、引いてきたいレンジをキープできません。またストップを入れることによってそれが食わせの間になったり、魚に気づかせることにつながります。魚に「おっ!?」と思わせるんですね。
このストップのパターンをいくつ持っているかで釣果が大きく変わると思っています。
みなさんのストップのバリエーションはどのくらいありますか?これもたくさん試して、釣り場やターゲットにあった使い方を模索してください。
例として僕がよく使うのは、
•12、3回転させたら1回転ほどゆっくりの巻きを入れてまた巻き始める
・小さなジャークを入れつつ高速で巻くのを10回程度やったらゆっくりと2、3回大きなリフトアンドフォールを入れる
・引いてきたい層までジグを落とし、最初に激しいジャークを4、5回。一旦フリーフォールで先の層まで落としてから、高速リトリーブ。12、3回転したらベールを起こしてフリーフォール。また先の層まで落として、最初に戻る
以上です。
この3パターンだけで、周りが釣れてない状況でばこばこ釣ってきました。
初心者の皆さんにまず意識して欲しいのは、高速で巻くこと、そしてしっかり食わせのアクションを意識することです。無駄に綺麗なワンピッチジャークなんて必要ありません。
ショアジギングにおける食わせ方のイメージは↓
ジャークなどの激しいアクションで魚に気づいてもらう。高速で巻いてジグを追わせる。食わせの間をいれてヒットに持ち込む。思い切り合わせる。
こんな感じです。
動きに緩急をつけてください。スピードが変化するタイミングで「ドンッ」っと食ってきますよ。
※いつでもこのパターンで釣れるとは限りません。スローなワンピッチジャークで釣れるパターンやフォールを取らないハイピッチなジャークで釣れるパターンなど、日によって様々です。色々なパターンを見つける手がかりとして、この記事を書きました!ぜひお試しください!
今日の記事このくらいにします!
次回はジャークの方向についてと、なぜ高速リトリーブ&ストップが釣れるのか、僕なりの理論的説明を書きます。
タックル紹介
・新しいパソコン
・それっぽい写真
コメント
[…] 前の記事で高速リトリーブが強いという話をしましたが、それもこれに関連しています。 […]
私の様な初心者向けに、釣り用語、専門用語の解説も入れて頂けると、更に分かりやすいと感じましたので、ご検討を宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。
「情報過多」の名に恥じないよう、そういった解説も入れていきます!ありがとうございます!
わざわざコメント有難うございます。期待しておりますので、これからも頑張って下さい!